啓徳空港写真展示室(その6)
その6、その7では、カーブの外側にある丘や山などの高い視点から撮った写真を紹介します。 |
空港に比較的近い丘の上にある墓地です。重い機材をかかえて急な階段を汗だくになりながら登りきった頂上が好ポイントになっています。近くのビルと目測で比べたところ、14階建てくらいの高さがあるようです。視界が広くて気持ちいいのですが、周りの墓石が遺影の写真付きだったりするので、一人で行くと不気味です。 |
R/W13にアプローチする機体が目印にする赤と白の「チェッカーボード」。フライトシミュレータがお好きな方にはお馴染みですね。あのボードがある丘もいい撮影ポイントでした。頂上には公園があるのですがフェンスの外側に壁があって撮れないので、丘の中腹、041側のボードのすぐ下あたりの場所が撮影ポイントでした。そこまではエコノミークラスのシート1つ分くらいしかない幅の階段を登って行き、撮影場所も、コンクリートで固めた急斜面が70cmほどの幅だけ水平になっている場所なので、けっこう怖いです。 アプローチしてくる飛行機を見ていると、まっすぐこちらに向かってくるのがわかります(そのためにあるんだから当然ですが)。しかし、地元のキャセイやドラゴンはわざとカーブの外側に膨らんできます。そうすることで滑走路に合わせるのに余裕をもたせているようです。もちろんそのぶん山に対してチキンレースを仕掛けているわけですが・・・ |