啓徳空港写真展示室(その1)
様々な写真を撮ることができた啓徳空港ですが、その中でも最も啓徳らしい写真といえば、カーブの内側から撮った、左の主翼まで見せながらバンクをかけた機体の写真でしょう。「その1」では、そのような構図の写真を紹介します。 |
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96年の撮影旅行の時にはまだ「機場瞭望台」の存在を知らなかった私は、「ライオンロックをバックにバンクをかけた写真が撮りたいっ!!」と、地図で公園、緑地になっているところを片っ端から歩き回って撮影ポイントを探し、そうして見つけた場所です。総合病院の中庭で、建物がかなりじゃまでしたが、ちょうどライオンロックの方向だけクリアになっていました。しかしシャッターチャンスは約1秒間。一瞬でも遅れるとビルに頭をつっこんだ写真になってしまいました。 |
キャセイパシフィック航空 A330-300 | 日本航空 B747-400 | |
1996年12月25日 | 1996年12月25日 | |
1回目の撮影旅行での一番お気に入りの写真です。ライオンロックの「ライオン」がきれいに入りました。 | 大きくバンクをかけたダッシュ400。主翼が広い747は、この角度が格好いいと思います。 |
ここも、1度目の撮影旅行の時にロケハンで見つけた場所です。とあるソフトボール場のスタンドの上から撮影しました。このとき持っていた最長のレンズは300ミリだったのですが、撮ってみると少し遠かったので1枚だけでやめて、九龍医院に移動しました。2度目のときには500ミリがありましたが、他の場所での撮影に忙しくて結局行きませんでした。 |
「至真楼」というアパートの11階の踊り場です。壁にエアラインのステッカーとかがべたべた貼ってあって、いかにも航空ファンが集まってま〜すという感じでした。そのなかに「機場瞭望台」という落書きがあったのでここではこう呼ぶことにします。マニアの間では結構有名な場所らしいのですが、公営アパートの踊り場という場所柄、正確な所在地はあまり公にはされておらず、私もネット上で見つけた、ここから撮られた写真の背景の建物の見え方をメモして、それを頼りに場所を探しあてました。アプローチコースとの間に8階建ての別のアパートがあるので、地上からこの場所を探すときにはこのアパートからは飛行機は見えないような気がしてわかりづらかったです。 |