エアショー2日目(最終日)はさらに悪天候で、時には雨雲の中に飛行機が消えてしまうほどの荒れ模様。ところが、ドラーケンが飛ぶころには雨が上がって薄日も射していました。

ここまででも十分満足でしたが「背中」を撮りたいという願望が残っていたので、最後のデモフライトでは会場反対側に陣取って離陸直後のヒネリに賭けることにしました。

ドラーケンに会うなら絶対ツェルトベクだとこだわった大きな理由がこの景色。信念を貫いて良かった。


   
数コマ後のカット。 冷たげなモノトーンの森がドラーケンの厳しい運用環境を表現しているようで、個人的に今回のベストショットです。


   
ダブルデルタ翼にベイパー纏いながら何度も背中を見せてくれました。

・・・はい、もう大満足。25年間会いたいと願ってきた想いを、3日間で完全燃焼できた気がします。