エアショー本番1日目は雨交じりの曇り空。
ドラーケンの飛行はプラグラムの最後のほうだったので、午前中はまず「赤ドラーケン」に会いに行きました。


   
基地内に古い格納庫を利用したミュージアムがあり、その中央にはオーストリア建国1000周年記念塗装(赤白)とドラーケン退役記念塗装(黒)の2機が鎮座しているのです。どちらも凝ったデザインで格好いい!

特に赤いほうは登場時に雑誌で見て惚れ惚れした機体。こうして実物が見られるとは!


   
エアショー会場の屋外にも退役機が1機展示されていました。コックピットも公開されていたのでもちろん座ってきました。


   
コックピットに対してやけにパイロットがデカく見えます。
小顔で後ろに行くほどボリュームがあるスタイルから大きい機体だという錯覚を受けますが、実際は全長15.4m、全幅9.4mなのでF-16の全長15.0m、全幅9.5mとほぼ同じ。そう考えるとキャノピーがやたら小さい(というかF-16のキャノピーが広々しているというべきか)のがよくわかります。


   
一日を通して天気はグズグズしたまま。
ところが、ドラーケンが飛ぶときだけは何故か東の低い空が明るく染まっていました。
アフターバーナーと空が同じ色。