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ドラーケンを出したなら、まず次に出すべきはグリペン(グリーペンと発音すべきかどうかは不明・・・)。AIRPOWERにはハンガリーの機体が参加していました。ドラーケンが徹底的にダイエットしたようなスタイルは明らかに同じ系譜。ちょっと痩せすぎて愛想が無い気もしないではないですが・・・。
スペックを見てもドラーケンの全長15.4m、全幅9.4m、自重8.3トン、最大推力8トンに対してグリペンは全長14.1m、全幅8.4m、自重6.8トン、最大推力8トンと、サイズやパワーは同等のまま軽量化した設計思想がハッキリ見て取れます。とはいえ間に入っているビゲンは全長16.4m、全幅10.6m、自重11.8トン、最大推力13トンなので一旦重くパワフルになってからグリペンでまた元の思想に戻ったとも言え、この辺の経緯は興味深いところです。次のグリペンNGではまたちょっと大きく重くパワフルになってますしね・・・。
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ドラーケンの後を継いでオーストリアの空を護るのはユーロファイター・タイフーン。離陸後の急旋回で朝の光が綺麗にあたりました。同じ英独伊共同開発のトーネードと飛行機としてのタイプは全然違うのに、やたら折り目正しいカクカクした造形にはどことなく同じ香りを感じたりします。
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格好いいデモチーム(?)塗装。
赤ドラケンもそうでしたが、運用機数は多くない(20機とか)のにスペシャルマーキングを維持しているのは国土防衛の象徴という存在だからでしょうか。
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タイトなフォーメーションテイクオフが格好いい!
なお、こちらではドイツ語発音で「オイロファイター」(最初のオにアクセント)になるので、僕もすっかりその呼び方に染まってしまいました。
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「山との間合いは地元の自分たちが一番よく解っている!」と言わんばかりの飛びっぷり。この天気でもお構いなし。
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地元のオイロファイターは飛び方が一番過激だし、2機フォーメーションのトリッキーな動きもあるし、本番当日の悪天候も重なって、「見た印象のすごさの割に写真の出来がしょぼい」結果となってしまいました。
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