12月2日午前9時、成田空港に到着。
ヴァリグは定刻19時発なので、まだまだ時間があります。

まずは、チェックインがもう出来るのか、申し込んだ旅行会社のカウンターへ。
チェックインは15時半からとの事。
そこで、先にアメリカドルの両替をすることにした。
これすら初めての経験。ドキドキ・・・

初めて手にした日本以外のお金。
ちょっと嬉しくて、記念撮影(^-^*ゞ


そして、搭乗するヴァリグの到着を撮る為、34エンドに向かいました。


お天気はあいにくの曇り空。
さて、ヴァリグは何で来るかなぁ?


定刻どおり、姿が見えてきました。
ファインダーを覗きながら、思わず
「え〜〜〜〜」
と声に出して叫んでしまいました(^-^;



いやね、もちろん白スタアラ君も好きなのよ(^-^;
でも、ヴァリグのお星様に乗りたかったからちょっと複雑な気持ち。
中に入ってしまえば同じなのだけどね。
もし帰りもスタアラだったらちょっと残念だなぁ・・・と、
心配がよぎる(^-^;


ヴァリグの降りを撮ってすぐ、ターミナルに戻りました。
時刻は14時半頃。まだもう少し時間があります。
しばらくターミナルでうろうろして、ちょっと早めにヴァリグのカウンター近くで待機する事にしました。

まだかなまだかな〜〜〜(^-^)

しばらくすると、2、3人並び始めた。
まだ少し時間は早かったけれど、座席指定をしたかったので、
先に希望の席が取られちゃ困る!と思って慌ててその後ろに並んだ。


15時半、いよいよチェックイン開始。
預け入れの荷物を通すと
「ピーーーー!」
何に反応したんだか警報が鳴ってしまう。
ボストンバックを横に持って行かれて、
係りのおば様が中に手を突っ込みごそごそごそ・・・
その間に後ろに並んでた人達がどんどんチェックインカウンターに行ってしまう。
「あーん・・・せっかく早く並んだのにぃ。
席大丈夫かなぁ・・・」


荷物のチェックが終わって、急いで並びに行く。
まだかなまだかなぁ・・・そわそわ。
そしていよいよ私の番。
しかーし、なんとそこはビジネスクラスのカウンターだったああー(@_@;)
「やーん、また時間ロスったぁぁ」
改めてエコノミークラスに並びなおし。

はっやくはっやく〜(>_<)
そわそわ・・・

ようやく順番が回ってきました。
席は、一番後ろか空いてる席で一番後ろよりの左側をリクエスト。
MD-11のウィングレットを眺めるには、なるべく後方が良い
と言う話を聞いていたからです。
一番後ろは空いていませんでしたが、43Aの席を確保してくれました。

記念撮影(^-^*ゞ



さて、搭乗まではまだ時間がありますが、
ここで、ある方にお会いする為待ち合わせの場所へ。
その方とは・・・なんと今日乗るヴァリグの日本人クルーさんなんです!
今回ロスでご一緒してくださるご夫婦が、その方のご友人で、
私のロス行きの話が出た頃から、色々とお話を通してくださっていたのでした。
そして、幸運にも私の搭乗日に乗務される事になり、
搭乗前に一度お会いしましょうと誘ってくださったのです(*^-^*)


ドキドキドキ・・・・・・どんな方かなぁ・・・
しばらくすると、スーツケースをひきながら向かって来られるお姿が。
お名前はCさん。とってもお上品で美人さんで素敵な方でした(^-^*ゞ
初めましてのご挨拶をして、近くのカフェへ行きました。


まず、乗務のクルーさんたちへと持ってきたお土産をお渡ししました。
行きしなの伊丹空港で買ってきたお菓子。
ブラジル人クルーさんのお口に合うのか少し心配でしたが、
「みんな甘い物が大好きなので喜びます〜(^-^)」
と言ってくださって、一安心。良かったぁ(^-^)


Cさんはとても気さくにお話してくださって、緊張も少しほぐれてきました(^-^ゞ
ヴァリグに乗ったら叶ったらいいなと言う事をお願いしてみました。
クルーさん達と記念写真が撮りたい事と、
自分が撮った写真にクルーさんのサインをして欲しい事。
Cさんは「いいですよ(^-^)」と快く答えてくださいました。
そして、自分がどれくらいヴァリグが好きなのかをアピールする為にと思って(^-^ゞ
持ってきた「ヴァリグへ想いを込めて」のページのプリントを渡しました。
(その頃はまだ第一章の部分しかありませんでした。)


30分ほど楽しいひと時を過ごして、Cさんは乗務前の打ち合わせへと向かわれました。
「それでは、また後ほどね(^-^)」


時刻は17時。出発まであと2時間。
手荷物検査場を通る前に、電光掲示板にヴァリグが表示されるのを待っていました。
記念に撮っておこうと思って(^-^)
しかし、なかなか表示されない。

17時半前になってようやく点灯。
ちょっとブレちゃって見えにくいけど、下から2番目です(^-^)


さぁ!いよいよ手荷物検査場を通ります。
ここはなんなく通過。
スタスタスタスタ・・・ん?いっぱい人が並んでる。なんじゃこりゃ。
そう、いつもの国内線のノリでいた私は、「出国手続き」という存在があることを、
忘れちゃっていたのです(^-^;
電光掲示板に「出国手続き中」って書いてるのにね(笑)


だ、大丈夫かなぁ・・・
待合ロビーでヴァリグを撮りたかったので、間に合うかなぁ・・・とちょっと焦る(@_@;)
けれど、流れはスムーズに進んでゆきました。
初めての出国手続き。またまたドキドキ・・・
係官がパスポートを広げて、なにやらやって、
あっさり終わった(^-^ゞ

ヴァリグのゲート前に到着。
あ、クルーさん達のお姿・・・


まだヴァリグはスポットにトーイングされてない。良かった(^-^)
しばらくして、Cさんがなんと私をクルーの皆さんに紹介してくださると言ってきてくださいました(>_<)
「私の友人のフォトグラファーって紹介しますね(^-^)」
「あ、ははぃr(^_^ゞ」


ドキドキドキドキ・・・・・・
キャプテンさんにコーパイさんにスッチーさんに、
Cさんが丁寧に一人一人に紹介してくださいました。
でも、この時はみなさん乗務前のせいか?それとも見知らぬ小娘が現れたせいか?(^-^;
厳しい表情をされていて、ちょっと尻込み・・・(^-^;


「あ、写真撮ってくださいね。
また、搭乗の時声かけますね(^-^)」
ヴァリグがそろそろトーイングされてくるので、Cさんがお気遣いくださいました。

18時20分、トーイングされてきました。





今までで、一番の至近距離。
デジカメとフィルムとで撮りに撮りまくりました(^-^*ゞ



その間に搭乗案内はかかっていました。
でもCさんが搭乗の時に声をかけるって言ってくださってたので大丈夫だろうと思って、
わき目も振らずに撮っていました。
それにしても、ずいぶん時間がたっていたので、ふと周りを見渡したら、
シーーーーーーーン・・・・・・
ロビーにはだぁーれもいません(^-^;


ゲートのスタッフさんが「ヴァリグにご搭乗のお客さまはお急ぎください」
とアナウンスしてる。それって私の事かぁ〜〜〜!???(@_@;)
と大慌てでカメラを片付けて向かう。
「ヴァリグにご搭乗・・・?」(スタッフさん)
「あ、ははいぃ(^-^;」


あとから考えてみると、Cさんがおっしゃっていたのは、
「機内に搭乗されたら声かけますね」って意味だったのよね(^-^;

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