ヴァリグを撮り終えて、しばらく丘で撮影を続けていました。
すると、カメラを持った男性の外人さんが私の近くに・・・
うろうろしながら、あれこれ構図を探っている模様。
「・・・うーむ・・・もし話し掛けられたらどうしよう・・・(‥;)
私英語しゃべれないよ・・・」
目線が合わないように、ひたすらカメラを覗く私(^-^;

あ・・・目が合っちゃった。
にこっ(^-^ゞ

しばらくすると、女性の方がこちらに歩いて来て、その男性に英語で話し掛けた。
「あ、知り合いの方か・・・」ちょっぴりホッ(^-^;
すると、今度は私に、
「何撮ってるんですか〜?」と話し掛けられた。
「わっ!日本語だ。」


聞くと、この女性は日本人さんで、
お二人は国際結婚をされてハワイに住んでいるのだそう。
今日の便で帰るそうです。
私は、「これこれこうで・・・」と、
ここでひこうきの写真を撮っている話をすると、ご主人さんにそれを伝えている様子。
ご主人さんは、にこにこと楽しそうに話を聞いては、何か言ってくれています(^-^)



ご主人さんと、
前方にしゃがまれているのが奥さん。
像と撮っている話をすると、前へ見に行かれました(^-^)




そしてご主人さんは、何かを探りに林の方へと行ってしまいました。
その間、奥さんとしばらくおしゃべり。
ヴァリグに会いに来た話をすると、とても楽しそうに話を聞いてくれます。
ヴァリグを一筋に追っかけしてる事に、とても興味を抱いてくれたのでした(^-^ゞ
その時ふと思ったのです・・・
そうだ、自分で調べた英語が正しいか聞いてもらえるかな!
ノートを取り出して、見せてみました。
「うんうんそうね、ここはこう言った方がいいかな。」
と教えてくれました。
そして、他にも言いたい事を英語でどういうのか尋ねてみました。
「フライト頑張ってください。って最後に言いたいのだけど」
そうね、「Have a nice trip!!」かしら。


ヴァリグのキーホルダーを見せると、
「あ、そうだわ!この模様の事務所がホテルにあったわよ!」
「行きましょ行きましょ!」
と連れて行ってくれる事に。
しかし、行ってみると奥様の勘違いで、違う航空会社の事務所でした(^-^;


「ごめんねー。」
「いえいえ(^-^ゞ」


さっき教えてもらった英語が、一度聞いただけでは全然覚えられなかったので(^-^;
もう一度、「えっと、これはこうこうこうでしたっけ・・・」
と聞くと、ノートに書いてくれる事になりました(^-^)
ロビーの椅子に座って、
スラスラスラスラ・・・
「かっこいいなぁ・・・(*_*)」
他にも話したい事を言うと、それも書いてくださいました。
そして、単語単語を指差しながら、「これはこういう意味ね。」
って教えてくれました。



私はヴァリグの大ファンです。
ヴァリグの機体のデザインが大好きです。2年くらい前から好きです。
ヴァリグに会いたくて、ここに来ました。
私はあなたに会えてとても嬉しいです。
ヴァリグが日本からいなくなってしまうのが寂しいです。
日本への最後のフライトはいつですか?
最終フライトまでに、ヴァリグに乗りたいです。
いつか、ブラジルに行きたいです。



そんな感じの内容でした。


空港行きのバスに乗る時間が迫っていらっしゃったのに、
ギリギリまで親切に教えてくれました。
本当に声を掛ける勇気が出るかどうか・・・と不安げな私に、
「大丈夫、頑張って!!」
と何度も言って励ましてくれました。

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