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関空展望ホールからターミナルの方を見ると、数キロに渡って並ぶ飛行機がひとつの画面に収まることになります。 雲が強風で流されつつ隙間から光が差し込むと、画面の中で光と影とが目まぐるしく動いていきます。 そんな状況の中で、光が主役だけを見事に浮かび上がらせてくれました。 |
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この写真はぜひ、スマホではなくてワイド画面のディスプレイで見ていただきたいです。 (写真をクリックすると横1920ピクセルの画像を表示します) 小さい画像では当然A380が主役だったのが、 大きな画像ではエンジン下のグランドスタッフを中心にしたストーリーに思えてこないでしょうか。 大伸ばしの全紙や半切では小さいサイズでは見えない細部が見えてきて主役が取って代わるくらいに感じることさえある。 逆に言えばそうやって何かを「見せる」こともできるのだと、JAAP香港展で見たある作品から学びました。 2018年12月30日 関西国際空港 バックナンバー 戻る |