Scene 1  はじまりの季節
  
2003年春から名古屋で始まった、社会人としての新生活。
寮から空港まで2キロという絶好のロケーションに恵まれて、
学生時代よりも空港に通う機会が増えました。
まずは、そんな新生活の春から夏にかけてのDC-10。
2003年4月6日。名古屋に来て最初の日曜日。さっそく空港へ。
グランドスタッフとDC-10のやりとりを近くに見られるのは、福岡時代には味わえなかった楽しみです。
6月6日夕刻。これまで点いたのをめったに見たことがなかった、尾翼を照らすライトが2機同時に点灯状態。
第2エンジンに微妙なグラデーションを作り、小ぶりの垂直尾翼を先端まで照らす、
こんな素敵なライトが付いているのならいつも点けておいてくれればいいのに。
そんな願いが通じたのか、このあとは点けていてくれることが随分多くなりました。
6月29日。梅雨の合間の快晴。
名古屋名物のGPホールドは、買ったばかりの広角レンズを試すにはもってこいのシチュエーション。
名古屋の上空はトラフィックが多く、何本ものひこうき雲が伸びていきます。
上空を行くひこうき雲の主もワイドボディ3発機。
フェデックスのMD-11だったようです。
上の写真で出発していったDC-10は、
帰ってきたときもまたひこうき雲と絡みました。
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JAL's DC-10 〜名古屋にて〜 Top    Gallery Index    Home