DC-10＠鹿児島／WIND CRUISER

香港便は国際線ターミナルの脇から目の前で撮り放題でした。
視点を下げ、タイトな構図で撮ればこの迫力。

DC-10と語り合う至福の時間。
ふと見上げた空を突き抜けていく飛行機雲を見つけて、
さらに幸せな気分になりました。

8月5日の夕方。香港から戻ってきて再びこのスポットに収まるDC-10。
流れ行く雲の隙間から光が射すのを待って撮影しました。
長く伸びた照明灯の影が、おちゃめなリボンを機首に巻きます。

レンズは28ミリ。タキシングだってこんなに近くで撮れるんです。
9月23日の夕方、定刻どおりなら日没に間に合わないDC-10は、
僕たちの願いに応えて10分早く帰ってきてくれました。
地平線に沈みかける太陽をそのボディに映しながら悠々とタキシング。

8月5日。1日の撮影の締めくくりは、最終目的地の福岡へ出発するDC-10。
このフライトは福岡～鹿児島～香港というフライトなのでした（2002年9月で鹿児島経由を休止）。
この年の春から数年ぶりにDC-10での運行になって福岡でも嬉々として撮影しています。