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今回のAIRPOWERに飛来したドラーケンは、前の週にウプサラで会った森林迷彩の戦闘機型J35Jではなくて練習機型SK35でした。 キャノピー部分のボリューム感が3倍くらいあるのとテイルコーンが短いために戦闘機型とはずいぶん印象が変わります。 ドラーケンの美しさは物凄くデリケートなバランスの上に成り立っていることを改めて知ることになりました。 そのあと様子を見ていてもウプサラのショー以降J35Jは全く飛んでいないようなので何かトラブルがあったのかもしれません。 そんなわけでもしかしたら「代役」としてやってきたのかもしれないSK35ドラーケン。 初期型のJ35Aをベースに複座練習機型に改修されたものであり、J35A時代を含めると御年60歳! それほどヤンチャはできないようでしたけど還暦と思えば十分凄い機動を見せてくれました。 2022年9月1〜2日 オーストリア ツェルトヴェク基地 "AIRPOWER22" バックナンバー 戻る |