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小学1年生の娘の夏休み。 僕の小1の夏は、一人で飛行機に乗って鹿児島の祖母の家に行ったのを覚えています。 夏はいつも母の実家に行くのが定番のところ、母が妊娠中だったため一人で行くことになったのでした。 当時乗ったのはレッドアンドグリーン塗装のTDAのDC-9。 「VIPチャイルド」(お子様一人旅)のバッジをつけて、コックピットも見せてもらって、 スチュワーデスさんが大量のベッコウ飴をくれて(あんまり嬉しくなかった)・・・。 帰りは従兄弟と一緒に飛行機に乗ってきて、その従兄弟が鹿児島に帰るときには福岡空港まで見送りに行きました。 送迎デッキの横の螺旋階段を上ると展望室があって、そこから見ていると、 従兄弟が乗り込んで行ったのはDC-9ではない、虹色の大きな飛行機でした。 「何あれ?格好いい!」 僕が飛行機に初めて憧れを抱いた瞬間です。 その飛行機「A300」に乗りたいと親にせがんで、次の年に乗るはずだったのが天候不良で欠航。 結局4年生くらいになってやっと乗れた覚えがあります。 というか、このころは福岡〜鹿児島線にA300が飛んでいたんですよねぇ。 30年前のあのころから変わらない第1ターミナルと、変わらない網フェンスのデッキ。 1年生の娘が、この飛行機の旅を大人になっても覚えてくれているといいなと思います。 2015年7月23・26日 県営名古屋空港・福岡空港 バックナンバー 戻る |