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初めて会ってから約半年。
「ヴァリグが倒産の危機にあり、いつまで飛んでいるか分からない。」
という噂を耳にした。
2005年9月2日。
「ヴァリグに会いたい・・・居なくなってしまう前に。」
そう思い立ち、成田に来ていた。
ヴァリグに会う為に行動を起こしたのは、これが初めてだった。
これまでは、たまたま成田に行き、同時にヴァリグにも会えていた。
でも、今回は違う。
「あなたに会う為に、あなたに会いたくて、成田に行くの。」
この頃、巷で「とってもかっこいい!」と噂の、黒スタアラ塗装がよく来ていると聞いていて、
次はその子に会いたいなぁと思っていました。
しかし、そのスタアラ塗装も、もう間もなく居なくなるかもしれないという噂もあって、
間に合わないかな・・・という思いも巡っていた。
前夜の夜行バスに乗ると、朝デッキの開放時間とほぼ同じ頃(7時)に着きます。
ヴァリグの到着時間は13時35分。
お昼頃までデッキで撮影して、ギリギリまでランウェイを確かめ、
そして、ランチェンしない事を祈りながらエンドへ向かいます。
この日は16でした。
マロウドホテルで一旦待機。
さくらの山までは、ここから歩いて15分くらいなので、しばらく使用ランウェイが変わらないかを確かめる。
もし、変わってしまったなら、ここからタクシーで34エンドへ向かうと言う手段。
その時、「ヴァリグの到着予定時間が20分早まっているよ」と携帯にメールが入る。
成田にヴァリグを撮りに来ている事を知っていた方が、情報を送ってくれたのだ。
「まだまだ余裕〜」とのんびりしていたので、教えてもらって助かった(^-^;
時刻は13時前。大丈夫だろうけど、心配で、カメラを首から掛けてダッシュで向かう。
ぜぇはぁ言いながら、さくらの山へ駆け上がる。
「はぁぁ、間に合ったみたいね(^-^;」
どの辺りで撮ろう・・・うろうろ・・・
周りのカメラマンたちが動き出した。
「ヴァリグ来たよ」
居合わせた知り合いの方が教えてくれる。
ドキドキドキドキ・・・・・・
近付いて来た。
「!!!!」
ただでさえ緊張しているのに、いきなりの黒スタアラの登場に、ドキドキが爆発しそう!!
今回ヴァリグを撮るに当たって、
「出来るだけ混ざり気の無い、自然な色で撮りたい」と言う思いがあって、
プロビア100Fのフィルムを使いました。
そのままのあなたを、写したくて。
強烈に緊張しまくって撮ったから、「きっと駄目だ・・・」と思っていたら、
どういう訳か、素晴らしく?決まってくれてました(笑)
降りを撮ったあと、急いでフェンス際へ。
クリアに撮れる場所を探して、左右うろうろ。
JALのジャンボがお出迎え(^-^)
フェデックスの第二エンジンと並んで(^-^)
奥のスポットへ。
またあとでねー(^-^)/