Part-16 エンブラエルでハッピーフライト
  
さてさて、ずっと見守ってきたエンブラエルですから早く乗りたい!
というわけで出産前の搭乗制限がかかるギリギリの嫁と一緒に
福岡へ1泊2日のプチ帰省をしてきました。
(2009.2.14)

行きの座席は14番。ちょうど翼の後縁あたりです。
イレブンその他の機種での経験から、翼とウイングレットのバランスが
一番良く見えるのはこのあたりかと思って座席を決めました。
飛行機が小さい分、手の届きそうなウイングレットの近さが嬉しいです(^-^)。
(2009.2.14)

窓はこんな感じで、旅客機に多い「縦長」ではなく「真四角」に近いです。
外観からは「小さいのかな?」と思っていましたが、むしろ大きいくらいでした。
横幅が広いので視界が広くてよかったです(窓と窓の間隔は広めですが)。

また、座席が19列で窓は18個なので、前のほうの座席だと顔よりやや後ろ、
後ろのほうの席だとやや前のめりの位置に窓が来ます。
真ん中あたりだとちょうど背もたれに半分かかってしまうような席もあります。
18列で窓18個だったらちょうどよかったのですが・・・。
(2009.2.14)

機内はこんな感じ。
小型機にありがちな胴体の丸みによる圧迫感がなく、
ワイドボディ機の中央列を取っ払ったような感じがします。

座席の幅も広めです。
シートの脚は通路側しかない(窓側のシートは壁に繋がっている)ので
足元にも余裕があります。

唯一難点を挙げるとしたら背もたれが低めなこと。
前の席がもし脂ぎったオッサンで、思いっきりリクライニングされたら悲劇です(笑)
(2009.2.14)

帰りは8列目に座りました。
広い窓のおかげでフィッシュアイもなかなか楽しめます。
(2009.2.15)

搭乗したのは往復とも2号機のJA212J。
日本に来てまだ2週間のピカピカの尾翼に、ウイングレットが映っていました。
(2009.2.15)

あっという間に小牧に到着。
いやぁ快適でした。また乗りたいです。
(2009.2.15)

最後に降りて手荷物受取所に行くと既に荷物は出てきていました。
目の前の駐車場(飛行機利用者は5日間無料)の車に乗り込んでマンションに帰り、
ちょうど部屋の前まで来たときに再び福岡に向かうJA212Jが飛び立っていきました。
25分のターンアラウンドの間に帰り着ける便利な空港です。
(2009.2.15)

エンブラエルに乗った数日後、今度はCRJで長崎出張の機会がありました。
朝イチの空港で搭乗を待つ間に、ちょうど始発の松山行きエンブラエルが出発。
(2009.2.18)

50人乗りのCRJに乗客は10人くらい。
搭乗は3分で済んであっというまにランプアウトしました。
滑走路に向かう途中、綺麗な朝日に照らされたエンブラエルとCRJの列線が見えたので
さっそく撮影していると、ちょうどベルトの確認にやってきたCAさんが
「写真撮るのお好きなんですかー?」とにこやかに声をかけてくれました。
この、ほんわかとした雰囲気はジェイエアの魅力かも(^-^)。
(2009.2.18)

最終便で名古屋に戻ると、先に仕事を終えた2機のエンブラエルと
3機のCRJが明日に向けて整備を受けていました。
乗ってきたCRJにもすぐに整備士の方が取り付いて作業が始まりました。

明日の朝にはまた、出発を待つ列線が朝日を浴びて輝くことでしょう。
(2009.2.18)

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