「主役交代」
  
2011年3月26日をもってJALは小牧から撤退。
代わってFDAは翌27日から福岡・熊本の2路線体勢に。

主役が交代する3月27日の朝に送迎デッキを特別開放するというのを
前の晩にたまたまネットで見つけて行ってきました。

これまでもイベントなどで時々開いていたのですが、いつも飛行機が出払ってしまった
10時ぐらいから開くというパターンだったので朝イチでの開放は貴重です。 

まずは8時ちょうど発の福岡行きが搭乗開始。
最初は、ひこうきに乗るのにウキウキして踊りだしそうな男の子。

オープンスポットなので記念写真も撮りたくなりますよね。

ピンクのひこうきに乗るピンクの人。

最後もまた家族連れ。
春休みでお出かけの人が多いのか、お客さんが全体的にウキウキした感じが
デッキまで伝わってきました。

あと、どうでもいいですがタラップ車のベースが軽トラなのがすごい(笑)

いってらっしゃーい。

熊本行きの初便は真っ赤な1号機。
出発を前に、整備士さんが窓から乗り出して窓をフキフキしています。
ひこうきを飛ばす人たちの姿が近くに見えるデッキは楽しいです。 

搭乗開始。
乗客はみんな記念品が入っているらしい手提げ袋を持っていました。
取材陣も加わってエプロンは賑やかに。 

地上スタッフに見送られて出発です。

グラホさんも一緒に見送ってます

・・・ヘンなのも一緒に見送ってます。

「ヘンなの」拡大。

県営名古屋空港のマスコットだそうです。

まぁ・・・なんといいますか・・・。
続いて福岡からの朝イチ便が到着。

地面に引かれたラインやマーシャラーさんの「しゃもじ」と
お揃いのオレンジ色の5号機だったおかげで、面白い絵になりました。

FDAの5色(最近6色めも発注されたとか)それぞれの色を
うまく使った組写真なんかも作ってみたいですね。 

ターミナルの向かいの小牧基地は、休日も朝からフル稼働で東北に物資を運んでいました。
2時間ほどデッキにいる間にC-130が3機とKC-767が1機離陸していき、
他にも3機ほどのC-130が準備をしていたようでした。 

「空中給油機」としての面が強調されがちなKC-767ですが、
メインデッキはサイドカーゴドアを持つれっきとした貨物機。
搭載力とスピードを活かして福島空港へ支援物資を輸送したようです。 

タキシング準備完了!

この絵って、飛行機が大きいと人が豆粒になってしまいますし、
逆に小さすぎる飛行機だと今ひとつ締まりません。
堂々とした形でいてコンパクトサイズのエンブラエルはベストかも。
あ、もちろんMRJもね(笑)

飛行機のかたちがキレイだなと思った1枚。
尾翼のデザインから機首のFDAロゴに至る流れが
バランスよく見える構図なのも一役買っていそうです。 

春にしてはめずらしく視程が良くて、100km先の木曽の御嶽山が望めました。
 (2011.3.27) 

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