概況

※ここに書いた文章は、すべてwebmasterの記憶と主観にもとづくものです。
実際とは異なる、または変更される可能性もあります。

【施設】

滑走路は1本(磁方位16/34 2800×60m)です。南北に走る滑走路の北端付近東側に国内線ターミナル、滑走路中央付近西側に国際線ターミナルがあります。送迎デッキは国内線ターミナルと国際線ターミナルの両方にあります。国内線ターミナルのデッキは3階と4階にあってワイヤー張り、国際線ターミナルのデッキは4階にあってガラス張りです。


   

【飛来機】

便数はかなり多く、退屈はしないと思います。現在、国内線が1日約250便、国際線が1週間に約230便運行されています。平均すると日中は3分半に1回離発着がある計算になります。

就航便や機種等は、現在Webmasterが福岡を離れていて把握できておりませんので省略させていただきますm(_ _)m。


     
【撮影状況】
撮影ポイントは午前、午後、使用ランウェイをを問わず一通りあります(質はともかくとして)。お手軽なポイントとしては、午前が国内線ターミナルのデッキ、午後が国際線ターミナルのデッキが挙げられますが、国際線のデッキはガラス張りです。ランウェイ34使用時はランウェイエンドまで行けば一日中出発機、到着機とも良好に撮れます。ランウェイ16のエンドは34に比べるとかなり撮影ポイントが限られます。詳しくは各撮影ポイントの紹介をご覧ください。

市街地にある空港なので背景には建物や看板がゴチャゴチャと入りますが、それが福岡らしいと言えるかもしれません。福岡の町は山に囲まれているので、うまく構図を選べば街並みと山と飛行機を1枚の写真に収めたりもできます。レンズは300ミリズーム1本でとりあえず用は足りるでしょう。


   

【滑走路の使用状況】

北側から進入し、南へ抜けるトラフィックルートの関係上、ランウェイ16が優先的に使用されます。だいたい10ノット程度までの追い風ならランウェイ16を使用しているようです。しかし、北西に海が近い地理的条件もあってか、ランウェイ34も日中を中心にかなり使用されます。

朝9時ごろまでは、真冬を含めてほとんど毎日ランウェイ16が使用されます。その後、北寄りの風が強まるとランウェイ34にチェンジします。16から34にチェンジする場合はだいたい10〜14時ごろの間にすることが多く、一度チェンジするとたいてい日没ごろまでそのままです。日没後は、朝よりは率は下がりますがランウェイ16が使用されることが多いです。

誘導路の関係で、福岡では長年ランウェイ34から出発する大型機は一旦滑走路を横断して西側の誘導路にまわっていましたが、2003年冬から誘導路の形状が変更されて解消されました。

滑走路に入る誘導路は、国内線はランウェイ16使用時はジェット機が旧第2ターミナルの前のE1、E2、E3誘導路から入り、小型ジェット機の一部やプロペラ機は旧第1ターミナルの前のE4、E5誘導路から滑走路に入ります。ランウェイ34使用時は、ジェット機は主にエンドから離陸し、小型ジェット機の一部やプロペラ機の大部分がE9、E10誘導路から入ります。国際線はいずれもランウェイエンドから入ります。(誘導路の地図は「スポット&誘導路マップ」をご覧ください)

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