チューリヒ空港Part-2 ランプバスツアー編／AEROSCAPE GALLERY

空港敷地を1時間かけて巡る、チューリヒ名物ランプバスツアー。春から秋まで週3日実施され、30分おきに次々と出発していく盛況ぶりです。その目玉はなんといっても滑走路脇のビューポイントでの10分間の下車タイム。2本の離陸滑走路の交差部に位置する絶好のロケーションから迫力の離陸シーンが楽しめます。


	バスツアーの出発から下車タイムまでは15分。貨物ターミナル、小型機エプロン、コミューター機エプロンをまわり、スイスエアのMD-11のしっぽを見上げながらAターミナルの脇を抜けてビューポイントへ向かいます。

	ビューポイントは2本の滑走路とランプエリアに囲まれた、まさに空港のど真ん中。そんなところに、まともな柵も設けずに一般人が降りられるなんて夢のようです。花なんかも植えてあってのどかな雰囲気です。

		ランウェイ16に向かってタキシングしていく飛行機を”見上げ”ながら離陸への期待が膨らみます。


	最初に書いたとおりビューポイントは主に離陸に使われるランウェイ16と28が交差する位置にあり、下車時間10分ほどの間にだいたい3機くらいの離陸を見ることができます。滑走路までの距離はかなり近いです。さらに、ランウェイ16と28のどちらを離陸する飛行機もこのあたりでエアボーンするというところがポイント高いです。

主役のご登場です。
バスツアー乗車3回目にしてやっと見られたMD-11は28と16からの連続離陸！
最高のバースデープレゼントでした（←誕生日だったらしい）。


	後半は消防署や空港車両の車庫、スイスエアのハンガー前などをまわっていきます。4回バスツアーに乗ったうちの1回だけ、ビューポイントとは別のところで5分ほど下車させてくれて離陸を1機見ることができました。思いっきりただの空港敷地内道路上で・・・。

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		ここで感じるスピード感は流し撮りでも全然伝えきれてないと思います。