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ドラーケンを出したなら次はグリペン(グリーペンと発音すべきかどうかは不明・・・)。
ドラーケンが徹底的にダイエットしたようなスタイルは明らかに同じ系譜だと感じました。 ちょっと痩せすぎて愛想が無い気もしないではないですが・・・(^-^ゞ。 スペックを見てもドラーケンの全長15.4m、全幅9.4m、自重8.3トン、最大推力8トンに対して グリペンは全長14.1m、全幅8.4m、自重6.8トン、最大推力8トンと、 サイズやパワーは同等のまま軽量化した設計思想がハッキリ見て取れます。 とはいえ間に入っているビゲンは全長16.4m、全幅10.6m、自重11.8トン、最大推力13トンなので 一旦重くパワフルになってからグリペンでまた元の思想に戻ったとも言え、この辺の経緯は興味深いところです。 次のグリペンNGではまたちょっと大きく重くパワフルになってますしね・・・。 姿を見ていて面白いなと思ったのが左舷側のインテークの下に半分ハミ出して機銃が作りつけてあって、 右舷側は同じ場所がハードポイントになっているところ。 ここはウェポンを搭載するよりもミッションに応じてセンサ類を取り付けるのかな? ダクテッドロケット中距離空対空ミサイルのミーティアを最初に装備した事実から見ても、 装備を後付けすることによる拡張性は非常に高い機体なのかなと感じました。 2019年9月6〜7日 オーストリア Zeltweg基地 AIRPOWER2019 バックナンバー 戻る |