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ソーラーインパルスは機体の準備は完了し、あとは天候待ち。 「Flight Window」と称する天候OKの予想が5日先のハワイまでつながったときが出発のときです。 ソーラーインパルスが休むモバイルハンガーを横目に、化石燃料で飛ぶ旅客機が25分ターンアラウンドで忙しく飛び立っていきます。 こちらは台風でも来ない限りいつでも「Flight Window」はOK。 かつて大西洋横断を成し遂げたリンドバーグも長らく天候待ちをした後に、ライバルに先んじて出発して栄光を手にしました。 今では雨の日でも風の日でも飛べる旅客機が毎日何百便と大西洋を横断しています。 ソーラー飛行機も、何十年か先には普通に飛び回っている時代が来るのでしょうか。 2015年6月7日 県営名古屋空港 バックナンバー 戻る |