「MRJ飛行試験#5 - Departures -
  
国内での試験が済んだ機体から、順次米国へと旅立っていきます。
初号機の初飛行から最後の3号機の渡米まで、4機合わせても1年半足らず。
最初から分かっていたこととはいえ、その日が来るとやはり寂しいものです。

先陣を切って出発していった初号機ですが・・・ご存知のとおり2回の出戻りを経て3度目の正直でアメリカに着きました。
ここの写真は1回目と2回目のものです(^_^;。
(2016.8.27-28) 

4号機は初飛行から2か月くらいで渡米し、3番手となったのが2号機。

大きな鞄が積み込まれ、いろんな場所からたくさんの人に見送られ、
燃える赤色の鮮烈な印象を残して飛び立っていきました。
(2016.12.14) 

大トリは3号機。
朝から曇り空でしたが、出発が近くなったころ頭上にブルーホールがちょこちょことできて日が差してきました。
ところが見送りの人と絡むところではことごとく日陰に入る照れ屋さん(^-^ゞ

しかし・・・見せ場はこの後だった!!  

離陸後ダウンウインドから回り込んで、なんと高度350フィートでのローパス!!!
9階の我が家からだと、ほとんど同じ高さで突っ込んでくるように感じました。しかも速い!
キュオーーーーーーーーンという心地よい音を響かせて目の前を通過!
さらに見送りのスタッフに翼を振ってご挨拶!!
ほんの30秒ほどのショータイム。痺れました!!!
(2017.3.13) 

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