|
|
2004年の神無月。セントレア開港にあわせて名古屋を去る仲間たちより 一足早く、DC-10が名古屋発着の定期便運行を終えました。 その最後の1か月間に出合った、素敵なシーンの数々。 |
|
新塗装には新塗装の良さがあるんだな、と思った1枚。 前半分はすっきりと。後ろ半分はどっしりと。 |
|
最後のほうは毎朝、午前8時の着陸を空港で迎えてからフレックス出勤しました。 | |
台風がギリギリで逸れた日の夕方。暗い雲と地平線の隙間から太陽が覗いた時間、約5分。 その時を見計らったかのように、DC-10が飛び立ってくれました。 |
|
吸い込まれそう。 ありきたりな表現だけれど、まさしくそんな空でした。 |
夏の間は太陽がガンガン照り付けていたバンコク行きの出発も、 気がつけば夕暮れ時となる季節になっていました。 この前の年は、日が短くなるのにあわせて冬スケジュールで 発着時間も早くなる嬉しいダイヤでしたが、 今年は、発着時間だけでなく飛行機も変わってしまうことになったのでした。 |
名古屋で、テンとイレブンが最後に出会った日。 暗い雨空が、二人のために精一杯の光をくれました。 |
ホールドショートの間、ライトを控えておとなしく佇んでいたシルエット。 動き出す直前にライトが再び明る輝き、ファインダーのなかでいっぱいに反射しました。 |
残り2日となった10月30日。 滑走路へ向かうDC-10が、GPホールドラインで停止。 降りしきる雨。 頭上を着陸機が通りすぎると、 風と雨音がしばらく止まって、それから倍の風と雨が襲ってくる。 そんな状況でテンを見つめました。 |
タキシー・イントゥ・ポジション。 止まったかな?と思ったけど次の瞬間にはエンジン音が吹き上がって、 あっという間に水煙の中に消えてしまいました。 撮れたのは、しっぽしか見えないうえにブレた姿。 それでも、DC-10はDC-10であることをしっかりと主張していました。 |
10月31日。名古屋定期便の最終日。 朝一番の到着便は、昨夜の雨のなごりでベイパー・アプローチ。 |
NEXT → Scene 10 |
JAL's DC-10 〜名古屋にて〜 Top Gallery Index Home |