2002年7月23日。2年前の巡礼で撮れなかった「夕日とDC-10」を求めて再び松山へ。 過去数年、松山には夏の繁忙期にたびたびシップチェンジでDC-10が投入されてきましたが、今年の夏はなんとDC-10が定期投入という願ってもないことに。今回も夜行フェリーに自転車ごと乗りこみ現地0泊で出かけました。

太陽、DC-10、光る海。 ずっと撮りたかった念願のシーン。 カメラを握る手は汗びっしょりでした。

海の向こうの島々が、まるで雲海に浮かぶ山並みのよう。 鷺まで飛んでいて、すっかり日本画の世界です。

着陸を撮影した後、ダッシュでエプロン脇のポイントへ移動。 ダグラスの3発機と一目でわかるシルエットの向こうに、 APUのブラストに滲んだ夕日が沈んでいきます。

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