DC-10@OSAKA-ITAMI <PART-2>
伊丹空港名物、千里川土手で見る超接近アプローチ。
何年か前までは日常茶飯事的にDC-10が飛んでいた伊丹空港も、今では昼間にDC-10の千里川アプローチを見られるのはごく限られた時期だけになってしまっています。このページの写真は、年末年始臨時増便で千歳からやってくるDC-10を2002年1月4日から6日まで、3日連続で通って撮影したものです。
d10jal_020104_01.jpg (28177 バイト)
まずは、超望遠400ミリでの撮影です。
アプローチが低いぶん、背中に背負った第2エンジンが隠れないまま
グッと引き寄せられるのが千里川土手の大きな魅力です。

この日は横風が強く、機首を大きく横に振ってアプローチしていたので
撮影ポジションに迷いましたが、思いが通じたようで良いアングルになってくれました。
あと、相変わらずのファインダー水平感覚の無さが吉と出たようです(笑)。
d10jal_020106_01.jpg (29896 バイト)
続いては中望遠での撮影。100か200ミリのどっちかです(いいかげん)。
千里川土手での撮影は、1枚目の写真のように長玉で攻めるか
逆に思いっきり広角で撮るのが面白いだろうと想像していたのですが、
実際にファインダーを覗くとこういう100ミリや200ミリくらいの中望遠も
近さを感じる迫力と飛行機のスタイルの良さが両立していて良かったです。
結局どんなレンズでも楽しめるというわけですね。
d10jal_020105_01.jpg (33731 バイト)
最後は広角28ミリです。
ファインダーの中にポツンと小さく見えていた機影が
最後の最後にビヨヨ〜ンと一気に巨大化してきます。
タイミングをとらえきれず、全然早すぎな写真になってっしまいました。
でも撮っているときはこんなに早すぎとは思っていなかったです。
ファインダーのブラックアウトから回復したときにはすでに
ファインダーからはみ出しかけていた記憶があるのですが・・・?
d10jal_020105_02.jpg (37906 バイト)
上の写真の次のカット。
ことらはまぐれ当たりでピッタリと収まってくれました。
広角のデフォルメ感とDC-10のフォルムがうまくバランスしていると思います。
お気に入りです(^^)。
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