福岡では朝イチJ-Birdと同じ便をはじめDC-10を見る機会もまだけっこう多いのですが、ここでは特にDC-10を強く意識して撮影に出かけた2002年春のリゾッチャDC-10をまとめました。 2002年2月と3月の合計11回、集客が好調な仙台〜札幌〜ホノルル線にB747をまわして替わりに普段仙台・札幌線のほうに飛んでいるリゾッチャDC-10が福岡線に投入されました。現在は747でデイリー運行されている福岡〜ホノルル線ですが、最初はこのDC-10が週2便からはじめて少しずつ実績を積み上げていった路線なのです。そんな功労者でもあり、僕が本格的に飛行機趣味をはじめたきっかけになった飛行機でもあるこのリゾッチャDC-10が、久しぶりに福岡〜ホノルル線を飛びました。 |
ランウェイ34へのファイナルターンを狙って春日市内へ。 さすがに慣れていないようで、他の飛行機に比べてずいぶん大回りをしています。 そのせいでちょっと遠くなってしまいましたがバンクの見た目は上々ですね。 |
翌日はエンドの真下近くで広角レンズを付けて待ち構えました。 撮ったときは「失敗した!」と思ったのですが、出来上がりを見ると 第2エンジンと垂直尾翼が翼の間にきれいに抜けてくれていました。 |
出発は、定刻がちょうど日没時刻前後でした。 春霞が濃くてなかなかきれいな夕焼けになってくれず露出も苦しかったのですが、 そんな中で撮れたまぐれ当たりがこれ。アクシオンから1/30秒です。 翼の前縁がライトを反射して光ってくれました。こんなこともあるんですね。 |
この日は、この5分前まで真ん丸な夕日だったのですが残念ながら間に合いませんでした。 遅れていたならともかく、定刻より早くプッシュバックしていたので文句は言えませんが・・・。 |
上の写真の続きです。 離陸したDC-10がターンして空港の上空を通過していくのを見送っていたら、その先に満月が! 上昇したDC-10には夕日も当たっていて、感激もののシーンでした。 |
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