第4日 「最後の楽園」

さて、アムステルダム・スキポール空港の滑走路配置はこのようになっております。3年前に来たときより増えてますな(左上のやつ)。離陸に2本、着陸に2本使ったりするうえ、滑走路があっちこっちにバラけているので、どこを狙うか、どうやってたどり着くかで一苦労な空港です。
レンタカーを借りれば一番早いのですが、自信とお金がないので公共交通機関と徒歩で移動します。

アムステルダム空港まわりには、従業員駐車場やカーゴエリアを結ぶバスが走ってまして、これを利用いたします(運転手さんに「おまえドコ行くんだ?」という目で見られること請け合い)。
バスで10分+徒歩で20分。
3年前は来なかったエリアを目指します。
カメラをぶら下げて、てくてくてくてく。
現れたのはこんな場所。
「PLAATS」がドイツ語でいう「PLATZ」と同じだとすると、すなわち「スポッター広場」ということになります。スポッターという言葉が堂々と市民権を得ているんですねぇ。
さらに道路の突き当たりを目指してもう少し歩きまして・・・

たどり着いた場所は・・・目の前でエアボーン!!

しかもこんなロケーション。
撮りやすいとか撮りにくいとかいうお話のレベルではありません。
水路がフェンス代わりで視界をさえぎるものが何もないので、
座ったままでも、極端な話寝転んだまままでもウォッチングができてしまいます。
ピクニック機材一式を用意して、家族連れでスポッティングに励むお父さんも。

ノースも飛び立つ。

KLMも飛び立つ。
旧塗装+白鳥マークは格好良いなあ。大好き。

DASエアカーゴも飛び立つ。
行先はロンドンあたりなので、軽い上がり。


つづく

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