旅行のラスト1週間は北欧で船三昧。その最初に訪れたのがデンマークのコペンハーゲンです。ドイツのハンブルグから、乗客を乗せまま丸ごとフェリーに乗って海を渡る楽しい(-v-)列車で3時間。港へは中央駅から歩いて20分ほど。名所を回るルートにうまく船めぐりが組み込めるので効率的ではありました。

	街の中心部から港を目指して歩いていくと、まず最初にDFDSスカンジナビアン・シーウェイズのフェリーターミナルに着きます。ノルウェーのオスロへ向けての出発を待つクラウン・オブ・スカンジナビア。
	上の場所から海沿いに1キロほど歩くと、有名な「人魚姫の像」があります。ちょうどクラウン・オブ・スカンジナビアが出航してきたのでベタな写真を1枚。
	さらにその先が客船の埠頭となっています。この日はプリンセスクルーズのクラウンプリンセスが入港していました。最近日本にちょくちょく寄港しているリーガルプリンセスの姉妹船です。

		翌朝、客船埠頭に行くとちょうどルネッサンス・クルーズのR・セブンが着岸するところでした。
		悪く言えば最近の客船の最大公約数的な、直線で構成されたこれといって特徴がないデザインなのですが、むしろクセがなく上品にまとまっていると感じました。

	僕にとってのコペンハーゲンでの目玉が入港してきました。DFDSスカンジナビアン・シーウェイズのパール・オブ・スカンジナビアです。上のクラウン・オブ・スカンジナビアとペアを組んでコペンハーゲン〜オスロ間に就航しているフェリーで、DFDSにはこの夏から就航したばかりの新鋭船です・・・といってもすでに10年落ちの中古船なんですけどね。バイキングラインのフェリーからスタークルーズの客船となり、DFDSで再びフェリーになった船です。
	方向転換して細い水路を1キロ以上バックで進み、港の最奥にあるフェリーターミナルに接岸します。

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